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バレエ・アーティスト緑間玲貴 東京公演

 『トコイリヤ RYOKI to AI vol.13』

 

2025年 5月24日(土) 午後公演 
開演時間未定

新国立劇場 小劇場

 

◇◆◆◇

 

北極星と北斗七星が奏でる

「ヤマトタケル 伝説の剣」の誕生秘話

それは「この世界とあなた」のはじまりの物語。

 

作品名:バレエ 「御佩劍」第1番

『ビゼーティン – 七つの星の物語 –』

演出・振付・脚本:緑間玲貴​​

音 楽:YURAI/SARAH NEUFELD/緑間玲貴

衣 裳:Les Merveilles(下田 絢子)

<出演者>

 緑間 玲貴

 前田 奈美甫 島袋 稚子

 上杉 真由  柳元 美香​ ほか

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主  催:(一社)トコイリヤ・ソサエティー

 

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チケット:近日発売中

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問い合わせ

098-866-3313(トコイリヤ公演事務局)

tokoiriya@gmail.com

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​「トコイリヤ」公演について


「トコイリヤ」は沖縄県那覇市出身のバレエ・アーティスト緑間玲貴を中心に構成しているバレエ公演企画です。バレエ、琉球舞踊、能楽、日本古来の舞踊、雅楽などの我が国の舞踊表現に共通する「眞・善・美・愛」の深い哲学を基にバレエ作品を創造し、新たな価値観を生みだす舞踊作品と、日本発信の新しい舞踊アイデンティティの確立を大きなテーマに掲げ、継続的に創造することを追求しています。

2015年から東京・沖縄公演を重ねており、本企画で20回目(10/6)の公演となる。2023年には皇大神宮(伊勢神宮)創建2000年の歴史上初の外来芸術(バレエ)の奉納を許されました。

 

【vol.3公演内容】

『RE BORN「再生」~Bolero~』(ラヴェル曲)を発表。

「柳元美香の観音舞と緑間玲貴のバレエ」という西洋と東洋の舞の型を融合させ、新しい舞踊アイデンティティーの確立と鮮烈な世界観を打ち立て、観客に驚きと感動をもたらし、唯一無二の舞踊作品が誕生しました。

 

【vol.4公演内容】

舞踊の根源とその動機である「祈り」と「はじまり」を本公演の大きなテーマにし、様々な側面から光をあてる。劇場版へと更に進化した『RE BORN「再生」~Bolero~』(ラヴェル曲)を筆頭に、「ルミエール・ドゥ・レスト」「I suz U」など緑間玲貴振付作品や、上杉真由との共作「道」を発表。

 

【vol.5公演内容】

「一人の女性の魂の転生と昇華」を描くオムニバスとして作品を提示。

ロマンティック・バレエの名作『ジゼル』を現代の視点から再創造する試みで全幕上演を構想している『MYRTHA』より抜粋、沖縄の先祖供養の祭事を扱った『清明(せいめい)』(振付:上杉真由)、緑間が 倭建命、前田が弟橘媛命に扮する『the SWAN~倭建命~』などの新作を公開した。

【vol.6公演内容】

当初、国立劇場おきなわでの1日公演を予定していたが感染症拡大防止による一連の流れにより、一時開催を検討。
その後、「芸術の灯は消せない」という緑間玲貴の発言と共に、バレエ作品の新規映像制作と、劇場からの生配信をパッケージ化
する『トコイリヤ ARt MOViEng 』(トコイリヤ アート ムーヴィング)と観客動員型公演『トコイリヤ RYOKI to AI vol.6』の
2本立てで企画が立ち上がる。この企画は、宜野座村文化センター「がらまんホール」の全面協力を得て行われる。

​新作「四方拝」を公開。

【vol.7公演内容】

現代舞台芸術のための日本唯一の国立劇場としてつくられた新国立劇場(小劇場)で開催。
「ヤマトタケルの剣」を主題のバレエ「御佩劍」(みはかし)を新制作で発表。
「バレエ」「能楽」「おもろさうし」「古事記」「観音舞」を1つにまとめあげ、琉球文化と大和文化の融合を図る演出。
演出・振付・音楽・衣裳・台本・構成、全てをゼロから創造し作品を立ち上げる。

【vol.8公演内容】

那覇文化芸術劇場 なはーとの「こけらおとし公演」として大劇場で上演される。

新しく演出が加わった新作バレエ「御佩劍」(みはかし)の再演とトコイリヤのレパートリーの中から代表的なものを3部作で発表。文化庁 令和2年度 文化芸術振興費補助金子供文化芸術活動支援事業(劇場・音楽堂等の子供鑑賞体験事業)の採択事業として公演。

【vol.9公演内容】

能楽の殿堂、国立能楽堂におけるで開催。新作バレエ「御佩劍」(みはかし)を国立能楽堂 特別演出版として上演。
「バレエ」と「能楽」の伝統美を際立たせる、日本発信の「日本のバレエ」をコンセプトに公演。

 

【vol.10公演内容】

日本橋公会堂において2日間の開催。
バレエ「御佩劍」と「10回記念スペシャル公演」の2つのプログラムで上演。「10回記念スペシャル公演」のプログラムは、観客のアンケートにより過去の上演作品から人気の高い順に決定した。

【vol.11公演内容】
皇大神宮(伊勢の神宮・内宮)にてバレエ「御佩劍」皇大神宮奉納特別版を奉納した。
トコイリヤ史上もっとも重要で要となる出来事と位置付け、西洋発祥のバレエの内宮への奉納は2000年の歴史上はじめてのことだった。140名余りの参列者は非公開で募り、神楽奏上の儀や御垣内の特別参拝の儀を経て、参集殿能舞台においてバレエ奉納をした。

詳細はこちら→
https://www.ryoki-midorima.com/news-11-11-5 

【vol.12公演内容】
那覇文化芸術劇場 なはーと 大劇場において

​バレエ「ビゼーティン - 七つの星の物語 -」(バレエ「御佩劍」第1番)を発表する。

文化庁 令和6年度 文化芸術振興費補助金子供文化芸術活動支援事業(劇場・音楽堂等の子供鑑賞体験事業)の採択事業として公演。

【vol.13公演内容】

​バレエ「ビゼーティン - 七つの星の物語 -」(バレエ「御佩劍」第1番)を新国立劇場 小劇場にて発表予定。

トコイリヤの作品レパートリー

トコイリヤ公演の作品レパートリーをご紹介いたします。

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新作バレエ「御佩劍」について

本作は、三種の神器のうちのひとつ、天叢雲剣を主題とするバレエ作品です。

 

この剣を授かるのは、古事記の有名な登場人物である倭建命。

 

その人生になぞらえ「剣(つるぎ)」の本質を舞踊作品として、全10章に分けて発表致します。

 

これまでの人類社会において、剣は「闘う」側面を強く持っておりました。

 

一方、地球規模で多様性に目を向け始めた現代の人類において剣は、「勇気」「強靭さ」「祓い」「守護」「意志」などを象徴する新たな側面を持ちます。

 

この新しい価値観は、既に我が国も古くから持ち合わせたものでありますが「分断」または「調和」というテーマを掲げ、現代社会を風刺しつつ、現代に生きる人々の「今」を問う作品となっています。

 本作の音楽の一部には沖縄文化の成り立ちを知る上で希少な国内第一級史料であり、琉球最古の文学【おもろさうし】を起用しました。

 

独自研究により新たな創造物として蘇らせるとともに、現在では全く別の文化であると知覚さいる琉球文化と大和文化が一つの大きな共栄圏の中の二つの文化であるとの気づきを想起させ、共同体としての平和と、一方で多様性からの平和も感じさせられるような仕上がりになっています。

 

また、【能楽】と【バレエ】を組み合わせる演出を試みており、西洋のバレエをベースに古い日本文化と琉球文化が交錯する演出となります。


コロナ禍を経て、新しい価値創造が求められる時代において、舞台芸術は困窮を極める現代社会に「立ち直る強さ」を提供し、人類の精神面の軸の強さを、本作で表現する剣と重ね合わせ観客や本企画に関わる全ての人への「生き抜く力」を養う一助となりたく、発表致します。

© TOKOIRIYA SOCIETY Association.

© Triple three LLC.

© RYOKI MIDORIMA Ballet Office.

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